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1月4日放送

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2010年最初のゲストは静岡県舞台芸術センター(SPAC)芸術総監督の宮城聰さん。
実は静岡県は、独自で劇団と劇場をもっている全国でただ一つの県だ。宮城さんはその県立劇団の総監督をされている。日本ではまれな県立劇団・劇場だが、ヨーロッパでは各州、各県で普通に行政がシアターを持っているそうだ。県立劇団・劇場としてのSPACのありかた、これからのSPACの進む方向などのお話を伺った。


シアターとはもともと、劇場とそこで活動刷る劇団両方をさしている。ヨーロッパはもとよりアジアの多くの国々でも、国立の劇場を持ち、そこには国立の劇団がある。そんな普通なことが日本ではとても珍しいことであることにまず驚いた。
日常に演劇や芝居がある豊かさ、静岡ではそれが可能な状況にあるのだ。しかし、そのようなことを意識している人はまだまだ少ない。SPACはもっと、もっと多くの人に劇場に芝居を見に来てもらえるような活動を続けていきたいと語る。
今の時代、価値や意味が見えにくくなり、ただの数字や値段でしかモノの価値を計れなくなっている。そこにはそれを作った人の姿がみえないからだ。いまこそ目の前に生身の人間のいることの大切さがあらためて求められている。
芝居や演劇は、まさに目の前で生身の人間が演じる芸術だ。そんな芸術に触れる環境が身近にある。勝手に自分で敷居を高くすることなく、気軽に劇場に足を運んで欲しいと宮城さんは言う。SPACはもっと多くの人たちに劇場にきてもらうよう手を伸ばしている。その手を私たちもしっかり握り、演劇や芝居の世界を訪ねてみたいとも思う。(深野 裕士)

宮城 聰(みやぎ・さとし)1959年 東京生まれ
演出家・静岡県舞台芸術センター芸術総監督(http://www.spac.or.jp/art_director.htm


自由への長い旅 岡林信康
巡礼 ルシア塩満



SPAC (財)静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center : SPAC)は、専用の劇場や稽古場を拠点として、専属の俳優、専門技術スタッフが活動を行なう日本で初めての文化事業集団です。舞台芸術作品の創造と上演とともに、優れた舞台芸術の紹介や舞台芸術家の育成を事業目的として活動しています。
http://www.spac.or.jp/about.html

次回公演 ペールギュント
2010年3月6日(土)、7日(日)★、13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
15時30分開演 ★13時よりプレレクチャーあり
劇場 静岡芸術劇場(JR東静岡駅南口前グランシップ内)
前売開始 2010年2月7日(日)10時

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